ご無沙汰しております!

2月で授業も終わり、卒業発表も無事に終了しました。
卒業発表とは、3年生後期の選択授業での出し物です。
私は「絵本・紙芝居」の授業を選択していたので、数名のグループを作って大型仕掛け絵本を作って発表しました。
この大型仕掛け絵本、どのくらい大型かと言うと・・・

半ページが、学校の机を向かい合わせでくっつけたくらいの大きさです。

かなりでかいです。
しかもちゃんと製本されている本です。
表紙はちゃんと布でできてるし、固いボール紙でできています。
重さが尋常じゃないです(笑
なので仕掛けも大がかりで巨大!
動くわ飛び出すわの盛りだくさんな作品になりました☆

とても大変でしたが、素晴らしい思い出になりました。
私は一番台詞の多い役だったので大変でしたが(苦笑)


選択授業には、他にもオペレッタ(歌・おどりを取り入れた演劇)や、人形劇がありました。
ブラックライトの紙芝居や、キューブ型の絵本など(開いたり閉じたり動かしたりして場面を変えていくすごい作品)様々でした。
お話から作品まで、全部手作り!みんなすごい!
オペレッタは歌も歌詞も自分たちで作ったそうです。もちろん衣装や小道具なんかも!
全国放送で、テレビに流して欲しいくらいでした(笑

絶対すげぇドキュメンタリー番組になるのになぁ(笑





で、現在夢蝶は、内定の決まった保育園で実習中です。
春からきちんと働けるように、園での仕事を覚えるのです。
とても大変ですが、子どもは可愛いです。
たくさん注意を受けたりしていますが、非常に充実しています。
何よりすぐにアドバイスをくれるのは、とても喜ばしいことです^^


頑張ります!!!!




では、少将ブログどうぞ!
連載の続きです!
↓↓↓

悔しくて仕方がなかった。

何故、過去に自分は、その場にいなかったのだろうかと。

金色の美しいその身をいくら抱きしめても、

いくら柔らかくも熱い想いを捧げても、



たったひとりに傷つけられた心を、守ることはできないのかと。









「・・・ごめん」

耳が痛くなるほどの静寂の中、ぽつりとエドワードの声が響いた。
か細く、淋しそうなその声音に、ロイの肩がぴくりと揺れる。
ゆらゆらと揺れる金色の瞳に見つめられ、ロイはそっと、エドワードの両肩から手を離した。

「・・・何故、謝るのですか」
「・・・あんたに、そんな顔をさせたから」
「どんな、顔を・・・」

「痛そうな、かお」

どうして、傷ついたのは自分なのに、あんたがそんな顔をする?
どこが痛い?
何か悲しい?
淋しい?


どうして・・・・?





「貴女の方が、よほど、痛そうな顔をしています・・・」
「・・・あんたも、負けないくらい、辛そうな顔、してるよ?」
「貴女が、そんな顔を、するからです・・・」
「おれ、そんなに酷い顔、してる?」
「・・・いいえ、とても」


綺麗です。

悲しみに暮れるその顔も。
痛みに堪えるような表情も。
涙に揺れる金の瞳も。
少し怯えたように固まるカラダも。



全部。




「貴女は、本当に・・・美しい人です」

ロイはため息をつくようにそう言うと、エドワードの白い頬に、そっと手を這わせた。
エドワードはじっと、金の瞳でロイを見つめる。
まるで赤ん坊が無垢に見上げているようなその表情に、ロイは柔らかな笑みを浮かべた。

「・・・そんな美しい貴女が、そんな男のために、心を痛める必要はありません」


ふ、と、エドワードの瞳が見開かれた。
そのあどけなさに、ロイの表情はさらにやわらかくなる。

ロイはゆっくりと身をかがめ、エドワードの露わになっている額に、己の額を合わせた。

「どうか、もうこれ以上・・・私の知らないところで、独りで傷ついたりしないでください」


ロイのその言葉に、目を大きく開いていたエドワードは、ふと、小さく笑みをこぼした。

「・・・我が儘なやつだなぁ・・・」
「貴女のことになると、私は情けなくなるのです」
「そんな風に言われたら、俺はあんたなしじゃどこにも行けないじゃないか」
「では、私はどこまでも貴女に付いて行きましょう」
「付き人かよ・・・」
「貴女の傍にいられるのならば、それでも・・・」
「あんたみたいな付き人、イヤだなぁ」


くすくすと、鈴を転がしたような声で、エドワードは笑った。

そうして、そっと、ロイの頭に手を添え、漆黒の髪を撫でた。

「付き人じゃなくて、ただ隣にいてくれれば・・・それでいいよ」

つややかなその感触を、手の中で楽しみながら、とても優しい笑みを浮かべ、小さな声で、エドワードは囁いた。



柔らかな空気がその場を包み込み、二人はそろって、優しく微笑んだ。





何とか無理にだが終わりました(笑
またひとつ、信頼関係を結んだ二人。
これからもいろいろあるでしょうが、その都度、この二人はお互いを知り、お互いを信頼しあっていくんでしょう。